貧乏ゆすり の効果

「貧乏ゆすり」をして、親や学校の先生に怒られた経験がある人は多いと思うのね。その「貧乏ゆすり」が身体に良いらしいのね。「やったらダメ」から「意識してやりなさい」へ、時代が変われば、世の中の常識も変わると言う事なのねー。どんな効果があるのかと言うと、冷えやむくみ、血流の改善。確かにふくらはぎの筋肉が動くから良さそうなのね。そして変形性股関節症にも効果があるらしいのね。変形性股関節症は軟骨がすり減って炎症を起こし、骨まで変形してしまう病気なのね。このすり減った軟骨に振動を与える事で再生を促すことができるらしいのね。その振動を貧乏ゆすりで起こすという事なのね。目からうろこなのねー。そもそも貧乏ゆすりがなんで悪いと言われてきたのか、なのよね。まず、言葉の由来が悪いのよね。貧乏な人が寒くて震えている様子を表しているらしいのよね。そして江戸時代には貧乏ゆすりすると貧乏神に取りつかれると言われていたらしいのね。この流れだと、貧乏ゆすり=悪いイメージとなって日本人に伝わってきたのも納得いくのね。そんなこんなで、行儀が悪い、見た目が悪いとなって、日本人の中では、やったらダメリストに加えられてきたのよね。貧乏ゆすりは実は身体に良さそうと言う事が分かってきたけど、それを知らない人が見ると、不快感を与える可能性があるので、とりあえず、誰も見ていない場所でヒッソリとガタガタしてみるのね。